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99歳の男性「どこに向かって走っているか分からない」 中央道で逆走し正面衝突 過失運転致傷などの疑いもあるとみて捜査

06.13(金)18:46
11日、中央自動車道の恵那山トンネルで99歳の男性が運転する車が逆走し正面衝突した事故で、男性が事故後「どこに向かって走っているか分からない」と警察に話したことが新たに分かりました。
警察によりますと、11日午後1時ごろ、岐阜と長野の県境にある中央自動車道下り恵那山トンネルで、逆走した軽乗用車が別の軽乗用車と正面衝突し、それぞれの車を運転していた男性2人がけがをしました。
逆走車を運転していたのは、長野県に住む99歳の男性で、捜査関係者によりますと、事故後「どこに向かって走っているか分からない」などと話していたことが新たに分かりました。
NEXCO中日本のカメラに男性が運転する軽乗用車が、園原ICから中央道に入る様子が映っていて、その後、男性は恵那山トンネルの先にあるチェーン着脱場でUターンし、本線上を逆走したとみられています。
警察は過失運転致傷などの疑いもあるとみて捜査しています。