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政府の備蓄米放出にJA愛知中央会が懸念示す 「どこまで放出するのか判断軸を示して」

06.13(金)19:39
JA愛知中央会が定例の記者会見を開き、政府の備蓄米の放出を受け、国に対して「どこまで放出するのか判断軸を示してほしい」と話しました。
JA愛知中央会は13日の定例記者会見で、6月末の全国のコメの在庫量が備蓄米の放出などにより200万トンを超えるのではないか、と話しました。
これによって需要と供給のバランスが崩れ、今後のコメの価格が下がりすぎてしまうのではないかという懸念を示しました。
JA愛知中央会の営農・くらし支援部の倉元陽平次長は「価格が下がらないから備蓄米を出すということで手を打たれていると思う。それはそれで一定の効果があったと思っておりますが、我々が心配するのはどこまで(備蓄米を)出すのかの判断軸を国には持っていただきたい」