最高気温34度超の中…エンジン切り閉め切った車中にダックスフントを4時間ほど置き去りか 飼い主を書類送検へ

　岐阜県大垣市で今年7月、車の中にペットの犬を4時間ほど置き去りにしたなどとして、警察が飼い主の男性を9月10日にも書類送検することが分かりました。 　捜査関係者によりますと、養老町に住む50代の男性は今年7月20日、大垣市内のショッピングモールに行った際、駐車場に止めた車の中に飼い犬1匹を置き去りにしていたということです。 　犬はダックスフントで、エンジンを切って窓を閉め切った車内に4時間ほど放置されていたということです。 　この日の大垣市の最高気温は34.4℃で、犬は近くを通りかかった人の通報によって助け出され、保護されました。 　飼い主の男性は「いつも放置しているので大丈夫だと思った」と話しているということで、警察は動物愛護法違反に加え、飼い犬3匹に狂犬病の予防接種をしていなかったなどの疑いで、10日にも書類送検する方針です。