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大学生らが無差別刺傷事件に対応する訓練 名古屋・南区

09.10(水)08:12
来年のアジア・アジアパラ競技大会を前に、名古屋市南区の大学で警察や学生らが無差別刺傷事件に対応する訓練を行いました。
9日、南区の大同大学で行われたのは、無差別に人を襲う事件に対応する訓練です。来年開催される「アジア・アジアパラ競技大会」の期間中など、多くの人が訪れる場所で発生した場合に備えようと、訓練は男が車で大学構内に侵入し学生を次々にはねたあと刃物で切りつけるという想定で行われました。
学生たちは警察らの指示を聞きながら、けがをした人に声をかけたり応急処置にあたったりしていました。
訓練に参加した学生:
「(不審者に出くわしたときに)9日のようにすぐに動けるような行動をとりたいなと思います」
南警察署・浅野悟司地域課長:
「想定外を作らないようにいろいろな訓練をこれからもしていくつもりでいますので、警備の重要性を把握して、日頃の勤務も刺激を持ってやっていきたい」