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中国系の犯罪グループにも転売か 自称「日本最大」口座ブローカー集団

10.17(金)23:20
愛知県警が一斉摘発した「日本最大」とうたう口座ブローカー集団が中国系犯罪グループとも口座取引についてのやり取りをしていたことが分かりました。
自称「日本最大」の口座ブローカー集団の首謀者とみられる西川悠輔容疑者(32)ら男女7人は福島県の女性(30代)から金融機関の口座情報が入ったスマートフォンを譲り受けたなどの疑いで17日、送検されました。
警察への取材によりますと、口座ブローカー集団は年間およそ1000件の口座を転売していたことが確認されています。
さらに、口座ブローカー集団が犯罪グループとの取引に使うチャット上で、やり取りの中に中国語が混ざっていたことが分かりました。
警察は国内だけでなく中国系の特殊詐欺グループにも口座を転売していたとみて組織の実態解明を進めています。