中東情勢の影響が、身近なところで長引いています。「指定ごみ袋」の供給不安から、名古屋市では指定以外のごみ袋も使える臨時措置の期間が「延長」となりました。
今後の供給の見通しは?
名古屋市千種区の「サンエース春岡店」。
「こちらのスーパーでは毎週木曜日にごみ袋が入荷するということですが、25日はどのくらい入荷したんでしょうか」(西尾菜々美アナウンサー)
Q.資源専用袋と書いてありますが
「本日入荷したごみ袋。可燃ごみやほかのサイズも注文していたが、入荷したのはこの1種類、1ケースのみ」(サンエース 執行役員 宮下裕基さん)
25日に入荷したのは、「資源専用」の名古屋市指定の袋のみ。「可燃」の市指定袋は1つも入ってきませんでした。
サンエース春岡店では、4月上旬から入荷数が徐々に減り、一部商品では品切れ状態になっているといいます。
Q.可燃ごみの指定袋は20Lも45Lも品切れ状態ですね
「次いつ入荷するか、めどが立っていない状況。当日にならないと入荷するかしないかわからない状況は、今までなかったこと」(宮下さん)
Q.家で使っているごみ袋は十分にある?
「十分にはない。20Lの可燃ごみの袋がちょっと足りない。困りますよね」(70代の客)
名古屋市の担当課に聞く

名古屋市は5月下旬から、指定ごみ袋以外の袋でもごみを出せるよう、一時的な措置を始めていて、サンエース春岡店ではこうした袋の取り扱いも始めています。
Q.透明の袋を買い求めるお客さんは増えた?
「増えました。初めはなかなか認知されていないようで、ポップを掲示したり案内したりして認知が広がってきた」(宮下さん)
こうした措置は「6月末まで」の一時的な予定でしたが、名古屋市は24日、この措置を「当面の間」延長すると発表しました。
やはり供給は戻っていないということでしょうか?
「製造自体はできていて、需要が供給を上回っているところはあるのかなと感じている」(名古屋市環境局事業部作業課 河合幸樹さん)
供給改善の兆しが見えているようにも取れますが――。
「もちろん指定袋を置いている所はあるが、欠品している所は欠品している。具体的な安定供給の時期はお示しできないので心苦しい。そういった面もあって『当面の間』としていて、状況を注視したい」(河合さん)


