子どもたちが昔ながらの稲刈り体験　コメ約300キロ収穫　三重・紀宝町

早場米の産地として知られる三重県紀宝町で、子どもたちが、昔ながらの手作業で稲刈り体験をしました。

この稲刈り体験は、地域の方との交流を深め、コメや食について関心を持ってもらおうと毎年行われているもので、今年は、神内小学校の4年生から6年生の児童6人が参加しました。

地元の農家の人から稲の刈り方を教わった児童は、慣れない作業に戸惑いながらも一生懸命稲刈りに取り組んでいました。

参加した女の子：「難しかったけど慣れてきた。楽しかった」

参加した男の子：「暑い、めっちゃ暑いから大変だった。（収穫したコメは）いろんな人に感謝しながら食べたいと思います」

収穫した約300キロのコメは、学校行事でおにぎりにして食べるほか、地元の老人施設に寄付するということです。