通報から素早く容疑者確保へ！愛知県警で初動捜査の対応力を競う競技会開催

　110番通報を受けてから容疑者の身柄確保までの対応力を競う大会が愛知県警察本部で行われました。

　愛知県警察本部で行われた「無線通話技能競技会」は、110番通報を受けてからの初動捜査の対応力を向上させることを目的に毎年、開催され、今年は県内の警察署などから12組24人が参加しました。

　デパートで男が来店客2人を刃物で刺して逃走したという事件を想定して行われ、110番通報が入ると現場の情報収集役と、指示を出す通信指令役に分かれて対応にあたりました。
　
　目撃者から聴き取った逃げた男の特徴や逃走経路などの情報をもとに、無線で連絡を取り合いながら連携して容疑者を素早く確保できるかを競い、警備部機動隊と昭和警察署が優勝しました。