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当初より大会経費は増大も…“最後まで固まることはないのでは”来年開催のアジア競技大会の組織委員会が見解示す

05.03(土)00:06
アジア競技大会を主催するOCA(アジア・オリンピック評議会)は調整委員会を開き、2日、約6千人規模の選手の宿泊拠点となる名古屋港や、競技会場を視察しました。
大会経費をめぐっては、パラ大会と合わせて当初1000億円程度とされていましたが、2倍以上になる見通しとなっています。
1日に行われた会合では、予算の削減する点や増額する点について議論し、調整委員会のモハマド・タヤブ・イクラム委員長は、「バランスが取れた予算が組めるよう提言するが、最終的には組織委員会に責任がある」としました。
OCAからの要望で「クリケット」の追加が発表されるなど、予算の増大が懸念されますが、大会組織委員会の村手聡事務総長は、「最後まですべてが固まることはないのではないか」と話しました。