航空自衛隊の練習機Ｔー４が池に墜落　２人が搭乗　救助活動続く　愛知・犬山市「入鹿池」（14日午後6時15分放送）

14日午後、愛知県犬山市の入鹿池に自衛隊機が墜落しました。乗っていた２人の救助活動は今も続いてます

14日午後4時すぎ、愛知県犬山市にある入鹿池。水面の色が茶色く濁っている場所が。破片のようなものが散乱しているのがわかります。

その約20分後、現場には自衛隊のヘリが到着。2人の隊員が水の中に入り、破片のようなものを確認する姿がありました。

警察などによりますと、14日午後3時10分ごろ、犬山市にある入鹿池で、目撃者から「大きな音がした」などと通報が相次ぎました。

林 官房長官(午後4時10分ごろ)：

「航空自衛隊所属の練習機Ｔ－４、１機が小牧基地離陸直後に墜落したと承知していますが詳細は防衛省にて確認中」

防衛省関係者などによりますと、小牧基地を出発した宮崎県の新田原基地所属の練習機T-4が入鹿池付近でレーダーから消え、墜落したということです。

目撃者：「実際に落ちた瞬間を見た。回旋しながら落ちてきているのが見えて、ドンって大きい音が聞こえて、墜落した」

入鹿池のそばにある博物館明治村。墜落当時、園内にいた人はー

博物館明治村にいた人：

「怖かったですね。バラバラバラバラって音がして、ガーンって何かに衝突したような音。一瞬雷が落ちたのかなと」

「すごいギューンというような音でした。その後からガソリンのにおいみたいなのがすごい。オイルのにおいですね」

墜落した自衛隊機には2人が乗っていたとみられ、現在も、救助活動が続いています。

【中京テレビ 「キャッチ！」 ５月14日午後6時15分放送より】