新着
デング熱などの感染症から選手を守れ アジア・アジパラ競技大会に向け、蚊媒介感染症の対策訓練 名古屋

10.14(火)16:57
来年、名古屋市などで開催される「アジア・アジアパラ競技大会」に向け、デング熱などの蚊が媒介する感染症の発生に備えた訓練が行われました。
訓練は「アジア・アジアパラ競技大会」のメイン会場がある、名古屋市の瑞穂公園で行われました。
大会では選手や関係者など、多くの人の来日が見込まれていて、デング熱などの蚊が媒介する感染症の発生が懸念されています。
訓練はデング熱の患者が確認され、患者が瑞穂公園内で蚊に刺されたことが判明した想定で行われ、薬剤に見立てた水を散布したり、適正な量が散布されているかどうかを水に反応して変色する紙で確認したりしました。
名古屋市は競技会場になっている施設を中心に蚊の生息状況を調査し、施設の管理者へ対策をアドバイスすることにしています。