9月5日に岐阜県本巣市で起きたケーキ店の火災。新たに警察が刃物などを複数押収していたことも分かりましたが、一体何があったのでしょうか。
【写真を見る】5人死傷の岐阜・本巣市ケーキ店火災 一体なにが? 現場にいた人たちの関係性は?
9月5日の夜に起きた火事。場所は岐阜県本巣市の1階がケーキ店、2階がオーナーの住居になっている建物で起きました。不可解な点が多いため、まずは時系列で何があったのかを整理します。
ケーキ店「さんらいず」は、通常は朝9時~午後7時まで営業しています。9月5日の夜9時ごろに火事の発生が確認されましたが、この火事の前に建物内の人から「人が刺された、ガソリンをまかれている。火事になっている」と通報がありました。警察は、殺人と放火の疑いで捜査しています。
3人が搬送され、現場からは男女2人が遺体で見つかりました。翌日の6日午前6時半ごろ、搬送されたうちの1人で会社役員の林さん70歳の死亡が確認されました。
現場には誰がいた?
ポイントは、営業が終了してから火事が発生するまでの2時間に何があったのか?
店舗兼住宅の住宅部分には、ケーキ店オーナー66歳の女性と中学時代の同級生が9人、あわせて10人が集まっていました。同級生はよく集まっていたと見られていて、この日も飲食をしていました。そこに葬儀会社役員の林さん70歳がいたということになります。林さんは招待されていない招かれざる客だったのか?少なくとも同級生ではありませんでした。
最終的に同級生男女2人、そしてこの林さんも亡くなりました。
火災現場はどうなっていたのか?
では、現場の写真で位置関係を確認してみます。
同級生が集まっていたのは2階ですが、2人の遺体が見つかったのは別々の場所です。1人は、1階のケーキ店から見つかった腹部を刺され失血死した男性。もう1人は、2階の住居部分で急性一酸化炭素中毒によって亡くなった女性。その他の同級生8人は、屋根の上に逃げて救出されたり、建物の中から助け出されたりしました。
そして、林さんは店舗兼住宅から離れた駐車場の車の中にいました。上半身裸で重いやけどを負っていたとのことです。なぜ林さん1人だけが現場から離れた駐車場の車の中にいたのか。そして、同級生ではない林さんが現場に来ていたのか。死亡した男性だけなぜ刺されたのかは、まだ分かっていません。
ケーキ店のオーナーを知る人は…
ケーキ店オーナーを知る、岐阜県洋菓子協会の関係者は「本巣市の有名店で洋菓子を卸すなど地元に根付いた店。オーナーは協会の理事を務め、業界発展のために熱心だった。穏やかな人でトラブルに巻き込まれたとは考えにくい」と語っていました。
果たして、何があったのでしょうか?


