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連続ひったくり事件に関与したとして強盗致傷の罪に問われた男 懲役8年の判決 名古屋地裁

12.03(水)19:25
去年夏、名古屋市内で発生した連続ひったくり事件に関与したとして強盗致傷の罪に問われている男に名古屋地裁は懲役8年の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、石澤博被告(52)は去年8月、原付バイクに乗り西区の路上を歩いていた女性のかばんを奪ったうえ、一緒にいた男性をバイクで引きずりけがをさせた強盗致傷など、ひったくりに関連する8件の罪に問われています。
これまでの裁判で石澤被告は起訴内容を認めていて、検察側は懲役12年を求刑、弁護側は懲役6年が相当だと主張していました。
3日の判決で名古屋地裁は、「生活を立て直そうとせず安易にひったくりに及んだ身勝手な犯行」と指摘した一方、出所後の雇用先が決まっていることなど更生の可能性を考慮したとし、懲役8年の判決を言い渡しました。





