JR名古屋駅の天井パネル落下事故、原因は外装工事中の確認不足 重さ30kg、60代男性がけが

12.01(月)19:04
JR名古屋駅で11月、天井パネルが落下した事故で、原因はパネルにつながる壁の固定状況の確認不足だったとわかりました。
JR名古屋駅の中央コンコースで11月21日、重さ約30kgの天井パネルが3.3mの高さから落下し、60代の男性がけがをしました。
JR東海によりますと、現場では店舗の外装工事を行っていて、工事を請け負ったグループ会社が8月、天井パネルにつながる壁の石膏ボードの固定状況を確認しないまま、一部を撤去していました。その結果、天井パネルが不安定になり、落下したということです。
名古屋駅構内では2カ所で同じ工事をしていて、緊急点検をしたところ、落下した現場と同じ構造ではありませんでしたが、念のため落下防止の措置をとったということです。





