水を張った田んぼに一列に植えられる苗。早場米の産地である三重県紀宝町で早くも田植えが始まりました。
コメ農家 中西和益さん:
「おいしいコメになるようにできるだけ頑張ってやっています」

コメをめぐっては価格の高騰が続いていましたが、ある変化が。愛知県春日井市のスーパーに行ってみると…。
広告の品と書かれた青森県産の銘柄米は、5キロで3000円台に。21日から店頭に並べられましたが、23日時点ですでに約半分が売れたといいます。

2024年から2025年にかけて日本を襲った令和のコメ騒動。銘柄米は5キロ5000円を超えることもありましたが、ようやくコメの価格が下落傾向にあるといいます。
エフ マルシェ 福丸代表:
「去年の新米が出た直後、10月・11月あたりはかなり高値で推移していた。一番高かった時期だと税込み約5000円だったので、それから考えると1000円以上はお値打ちになっている」

農林水産省が23日発表した全国のスーパーで販売されたコメの平均価格は5キロあたり3980円。5週連続の値下がりで、3000円台になるのは2025年8月以来、約7か月ぶり。
買い物客:
「もっと下がってほしいけど、このぐらいだったら手が出る」
「5キロでこの値段だったら安い。子どもも4月から年少でちょっとずつ食べる量も増えてきているのでコメも大切」

一方、価格の下落で苦境に立たされているのが仕入れを行う店です。倉庫に積み上げられているのは、ほとんどがコメ不足の時に高値で仕入れたコメ。
2月末から、コメの価格を5キロあたり400円ほど値下げしました。在庫を抱えないため、“苦渋の決断”で値下げに踏み切ったといいます。
いしぬき米穀店 石貫徹也さん:
「スーパーマーケットとか(コメの値段が)全体的に下がってきているし、それに合わせて値下げした」
買い求めやすくなってきたコメ価格。このまま下落が続くのでしょうか。
【中京テレビ 「キャッチ!」 3月24日放送より】


