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新幹線乗客の「顔や全身の防犯カメラ画像」からAIで利用目的を推計できるか検証 JR東海

10.17(金)18:23
JR東海が11月、新幹線に設置された防犯カメラ映像をAIで解析し、乗客の利用目的などを推計できるかどうかを検証する実験を行うことがわかりました。
JR東海によりますと、検証実験は、11月1日から14日の2週間、東京駅から新大阪駅を走る東海道新幹線の1号車と6号車、グリーン車の8号車に設置された 防犯カメラの映像を使用します。
乗客の年代や服装、所持品などをAIで解析し、利用目的などを推測できるかどうか検証するということです。
JR東海では初めての試みで、客層を分析し、7号車に設けられているビジネス向けの車両の増減などサービス向上に役立てる目的です。実験は映像データを委託先の会社に提供する形で行われ、映像は終了後に削除されるということです。
JR東海は、「撮影箇所を避けてご利用いただければ、検証に使用されることはありません」としています。