20年に一度の伊勢神宮「式年遷宮」 20年のうち半分は準備に 前回約2400億円に上る経済効果 三重の盛り上がり今回の期待は

伊勢神宮にとって、式年遷宮はとても重要な行事です。

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(大石邦彦アンカーマン)
式年遷宮、約1300年に渡って、20年に一度行われてきました。20年に一度なんですけども、その半分は準備に費やされていて、8年余り行われています。細かく見ていきましょう。

まずは、こちらになります。御神木を伐採して運んで、内宮や外宮に引き入れる行事があります。これに約2年。きょう13日は、この行事のうちの一つが行われたということになります。

最後は神様のお引っ越しも… 式年遷宮の“準備”には長い時間が

続いて、約5年かかる行事がこちらです。柱を立てたり、屋根に茅をふいたりするなど、お宮を建てていく行事になるんですね。

そして最後に、神様を新しい建物に移すお引っ越しですよね。これに約1年と、合計で約8年と、長い年月をかけるわけですね。

ゆっくりじっくり、時間をかけて作業は行われます。では、この式年遷宮、地元にとってどんな存在だったんでしょうか?

前回の式年遷宮では “過去最多” の観光客が

前回の式年遷宮は2013年だったんですが、そのときの三重県知事だった、鈴木英敬衆議院議員に聞きました。「長年かけた準備や地元のおもてなしなどで参拝者が増え、消費が拡大し、地域経済の活性化に繋がった」という話なんですね。

確かにデータを見てみますと、伊勢神宮の参拝者は過去最多でした。そのときの三重県の観光客数も過去最多。そして三重県への経済効果、約2400億円にも上ったということなんですね。しかも、「遷宮効果をレガシー化して、伊勢という街を何度でも訪れたくなる観光地に進化させたのが大きいんではないか」ということなんですが…。

式年遷宮をきっかけに 観光客数も増加傾向

何回行っても飽きないのが、ポイントかもしれません。では、観光面にどんな影響があったのか。三重県に宿泊した観光客数について、2011年ぐらいから見てみましょう。前回の式年遷宮は、2013年だったんですが、そこに向かって右肩上がりで、観光客数が増えてきてるんですよね。

その後いったん減るんですが、伊勢志摩サミットの開催が決まった2015年に増えて、そこからは宿泊者数がずっと800万人以上をキープしてるんですね。コロナ禍で減ってしまいましたが、その後、今回復しているということなんです。

三重県の弱点は外国人観光客?

ただ、弱点がありまして、外国人観光客の数値です。2025年の最新のデータで、外国人観光客の割合って全体の4%程度、全国44位となって少ないんですよね。

これではいけないということで、タイの国民的なインフルエンサーを三重県に誘致したんです。タイの人口が約6000万人なんですけども、そのうちの半分近くに影響力がある。だから、そのインフルエンサーの人がいると、どんどん拡散するぐらいの力があるということなんですけどね。

式年遷宮、今後どうなっていくのか。三重県の観光の軸になることは、間違いなさそうです。

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