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教員らの児童生徒への“不適切事案”23件を追加調査へ 名古屋市教委設置の調査委員会

09.13(土)01:17
名古屋市内の学校などを対象に行った調査の結果、教員などから児童生徒への不適切な対応が疑われる事案が23件あったとして、教育委員会が設置した調査委員会は、更に詳しく調べることを決定しました。
市内の小学校の教員らが児童を盗撮するなどした事件を受けて、名古屋市教育委員会は、市内の学校などで職員による不適切な対応がないか調べるため、弁護士などによる調査委員会を設置し、12日、会合が開かれました。
その中で、市内の学校の教諭などを対象に行ったアンケートの結果、不適切な対応が疑われる事案23件について、追加の調査を行うことが決まりました。
23件については、小学校、中学校、高校、特別支援学級での事案で、内容は、膝に座らせるなどの身体接触についてが13件、私的に連絡をとるなどが5件、児童生徒への性的関心が疑われる言動などが5件でした。
調査委員会は、年内には最終報告をまとめたいとしています。