北陸、飛騨、信州の観光案内所職員が岐阜・高山市に集結　旅行者の満足度を上げるために合同で研修

世界的な旅行ガイド「ミシュランガイド」で3つ星と紹介されている北陸、飛騨、信州。

3つのエリアを訪れる旅行者に、連携して情報を提供するため、観光案内所の職員を対象にした研修が、岐阜県高山市で開催されました。

11日に初めて開かれたこの研修には、岐阜県の高山市と白川村、石川県金沢市、富山県南砺市、長野県松本市の観光案内所の職員、あわせて10名が参加しました。

研修では高山の名所・中橋や古い町並みを巡りながら、お互いの観光の見どころなどの情報共有を進めていました。

金沢駅観光案内所の職員：

「今までは高山について、尋ねられても簡単な行き方ぐらいの案内しかできなかったが、これからはプッシュして楽しんでいただけるような案内ができると思う」

地域をまたいだ観光を促し、旅行者の満足度を上げるため、今後も研修を行う予定だということです。