防げ「モモ泥棒」　防犯カメラで「不審人物」を感知して農家の携帯に通知　カメラ設置で被害「ゼロ」に

モモの出荷シーズンを前に盗難を防ごうと、豊田市でモモ畑に防犯カメラが設置されました。

モモ畑にあったのは、立ち入り禁止を呼びかける、立て看板です。さらに道路には、何台もの防犯カメラが。

6月13日、豊田市舞木町のモモ畑が集まるエリアにJAの職員が、スマホと連動する防犯カメラ5台を設置しました。カメラを設置した舞木町を含む豊田市猿投地区では、2023年10月からJAが警察と協力して盗難対策を強化していて、2023年に7件あった盗難被害が、2024年は1件にまで減りました。防犯カメラの設置で被害ゼロを目指します。

磯村果樹園　磯村嘉美代表：
「丹精込めて作ったモモを盗まれるってことは、大変残念です。携帯に連絡が来て、声が出るカメラがついておりますので、（カメラを桃畑）全体に広げたいという気持ちです」