2024年5月7日放送
【イマネタ】「今年の恵方巻きに異変?」売れ残りの食品ロス削減に配慮
ドデスカ!イマネタ
いまや節分に欠かせなくなった恵方巻きですが、毎年懸念されるのが食品ロスの問題です。東海地方の企業の取り組みを取材しました。
2月3日は節分。
豆まきと並んですっかりおなじみとなった風習が「恵方巻き」。
年ごとに決まった方角を向いて食べると縁起がいいとされ、今年は東北東です。
今年の恵方巻きについて、帝国データバンクが全国の大手コンビニやスーパー、百貨店などの販売価格を調べたところ、一般的な太巻き1本の平均価格は948円で、去年の909円と比べて39円の値上がり。
恵方巻きで使用される頻度が高い味付けかんぴょうが中国産の不作で30%以上 価格が高騰しているほか、ノリが記録的な不作に見舞われるなど、原材料価格の上昇が続いているためです。
今年の恵方巻きはどんなもの?
名古屋市・緑区のスーパー、ウオダイプラスにやってきました。
「こちらのスーパーは、すでに店頭に恵方巻が並んでいます」(島津咲苗アナウンサー)
スーパーのウオダイプラスのでは1月22日から、1日10本から15本ほどの恵方巻きをすでに販売しています。
「どういった特徴がある恵方巻き?」(島津アナ)
「本マグロが最大の売りです」(ウオダイプラス・鈴木隼介副店長)
海鮮恵方巻の具材は、本まぐろに蒸えび、いくら醤油漬けなど8種類。値段は去年より、約300円高くなったのですが具材の量をなんと1.5倍に増量!ボリューム満点に。
「一切れですごい食べ応えですね」(島津アナ)
「値段は少しあがっているが満足いただけるのでは」(ウオダイプラス・鈴木副店長)
節分の当日は予約なしで4000本を販売する予定。去年は3000本を用意したのですが、開店から1時間で売り切れになるほどの人気ぶり。なるべく廃棄が出ないようにと調整した結果が1日4000本という数字なのだそう。
今年の恵方巻きの売り上げについて、関西大学の宮本勝浩名誉教授は過去最高の約326億円にのぼると試算。
そうした中、消費者庁は売れ残りを廃棄する「食品ロス」の削減を呼びかけています。
愛知県と岐阜県を中心に展開する惣菜店「美濃味匠」では――
「エビフライの巻きおにぎりも」(美濃味匠・折戸真弥さん)
刺身が苦手な子どもも食べられるように、と作っている「巻鬼切り」シリーズに新作が登場。
上には大きなエビフライ。中にはフランクフルトが入っているものなど、インパクトは抜群。
「美濃味匠」では、今年から予約限定の商品を作ったほか、当日販売の恵方巻きについても売れ残らないような対策が。
「恵方巻のサイズを小さくしたりして食べきりサイズにしている。予約で早割をして当日の製造量を調整して作り過ぎないように」(美濃味匠・折戸さん)
番組詳細
ニュースでは伝えきれない「生活ネタ」や「地元の小さな話題」まで、今気になる鮮度の高い地元・東海3県のニュースを徹底取材。竹田基起アナ・島津咲苗アナがフットワークよく取材に急行、現場の臨場感と共に地元のニュースを伝えます。
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