【夏のトラブル】車のバッテリー上がり 日常の点検でトラブル回避 JAFが教える対策法とは【イマネタ】2023年8月10日放送
ドデスカ!イマネタ
明日からお盆休み、車で出かけるという方、必見です。暑い、お盆中に起きやすい車のトラブルというものがあるそうなんです。竹田基起アナウンサーがJAFに聞きました。
今年のお盆休み、車でお出かけする方気を付けてください。この時期は、車のトラブルが起きやすいというのです。
その理由をJAF愛知支部の武藤さんに聞きました。
Q. お盆休みの車のトラブルは多い?(竹田基起アナウンサー)
「人出も増えるため全体的に救援要請件数も増加する。“バッテリー上がり”のトラブルが多い」(JAF愛知支部 武藤敏行さん)
7月、愛知県でのバッテリーのトラブルは6000件を超えていて、8月はこの数を上回る可能性があるといいます。
Q.夏の時期にバッテリー上がりが多い理由は?(竹田アナウンサー)
「夏の時期はエアコンをよく使う」(JAF愛知支部 武藤さん)
Q.エアコンでそれだけバッテリーを使う?(竹田アナウンサー)
「エンジンの回転が低い渋滞で発電量よりもエアコンの電力が増え、“バッテリー上がり”につながる」(JAF愛知支部 武藤さん)
そんな“バッテリー上がり”ですが、あることをすると大半は防げるといいます。
「日常の点検が一番の対策」(JAF愛知支部 武藤さん)
重要なのは「日ごろの点検」。ではどのように点検したらよいのでしょうか?
「自宅でも出来る方法はしっかりと取り付けられているか」(JAF愛知支部 武藤さん)
Q. 運転していて緩んでくる?(竹田アナウンサー)
「ネジが緩むとグラグラする。本体が揺れると端子自体も緩むことがある」(JAF愛知支部 武藤さん)
バッテリーを固定しているボルトは、運転していると振動で緩んでくることがあるそうです。
グラグラ動いてしまうと端子にしっかり電気が流れず、“バッテリー上がり”の原因になるといいます。
バッテリーの寿命は2年から5年なのでバッテリーチェッカーで電圧、中の液体が十分かどうか状態を調べておくことも重要だといいます。
Q. ガソリンスタンドにバッテリーチェッカーはない?(竹田アナウンサー)
「整備をする所にはあるが、給油しか行わない場合もあるため事前に確認が必要」(JAF愛知支部 武藤さん)
続いて、この時期に気を付けないといけないのがタイヤです。
Q.この時期にタイヤトラブルが多い理由は?(竹田アナウンサー)
「使用年数とともにゴムの質の低下。空気圧が低い状態で使うと、タイヤが発熱しパンクにつながる。夏は路面温度も高いため、タイヤの温度も上がりやすい」(JAF愛知支部 武藤さん)
JAFが行ったタイヤのバーストについての実験では、正常な空気圧のタイヤよりも空気圧の低いタイヤの方が地面に接している部分が広くなります。
サーモカメラで見てみると、地面との摩擦が大きい分、空気圧の低いタイヤには熱がこもることがわかります。
さらにこの時期の路面が相当熱くタイヤの劣化が進みやすいため、パンクに至るといいます。
Q.タイヤの空気はどれくらいが良い?(竹田アナウンサー)
「各車種に決まった空気圧が記載してある」(JAF愛知支部 武藤さん)
国産車の場合は運転席のドアの淵にタイヤの空気圧が記されています。
ガソリンスタンなどで空気入れは借りられるのでお出かけ前にチェックしてください。
今の時期、直射日光が当たる場所に車を止めておくと車内温度は60℃に達することもあります。
そんな熱い車内をJAFが3つの方法で冷す実験をしました。
(1)助手席の窓を開け運転席のドアを5回開閉し、車内の暑い空気を外へだす。
(2)エアコンの温度を最も低くし、風量は最大、加えて、外気循環モードにする
(3)エアコンは先ほどと同じ条件で内気循環モードする
この3通りの方法で55℃の車内を冷やしました。
(1)の方法ではすぐに47.5℃になりましたが、それ以上は下がらず。
(2)の外気循環・(3)の内気循環の方法ではそれぞれ29.5℃、27.5℃と涼しくなりましたが、その温度に至るまでに10分かかりました。
こうした実験を経て効率よく車内を冷やす方法を編み出したといいます。
「まずは車に乗り込んで窓を全開にする。外気循環モードにして、エアコンの気温は最低温度にして、風量は最大にして、出発しましょう。走ることで内気と外気が入れ替わる」(JAF愛知支部 武藤さん)
この方法では、55℃だった車内がたった2分で28℃まで下がったといいます。
番組詳細
ニュースでは伝えきれない「生活ネタ」や「地元の小さな話題」まで、今気になる鮮度の高い地元・東海3県のニュースを徹底取材。竹田基起アナ・島津咲苗アナがフットワークよく取材に急行、現場の臨場感と共に地元のニュースを伝えます。
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