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ショート動画でバズり中のインフルエンサー・春木開がYouTubeのロング動画では「ポジティブが足りてない」!?講師陣が的確アドバイス

悩めるYouTubeクリエイターを相手に、プロ集団がガチコンサルする『辛口クリエイター塾』。超人気ゲーム実況者、YouTubeアナリスト、YouTubeプロデューサーといった専門家ぞろいのレギュラー講師陣のほか、元テレビ東京の高橋弘樹がゲスト講師として集まり、相談者のチャンネルV字回復に向けて辛口アドバイスをしていきます。

今回の相談者は、「ポジティブで世界を変える」が決めゼリフのインフルエンサー・春木開。美容クリニックの経営などをする傍ら、YouTubeやTikTokなどSNSの動画投稿も行っています。YouTubeのロング動画の再生回数が伸び悩んでいるとの相談に対し、講師陣が“ポジティブ”に解決策を提案していくことに…!

【File.54】ロング動画の再生回数を伸ばすには「ブラウジング機能」を理解する

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SNS総フォロワーが100万人以上もいるという、インフルエンサーの春木開。本業では美容クリニックを経営するなど、経営者としての顔も持ち合わせています。


2019年に開設した春木のYouTubeチャンネル『春木 開のKAITUBE』は、チャンネル登録者数が47.7万人で、動画は999本アップされています(2023年7月26日時点)。

動画の内容は、「ポジティブ大変身」と題し、視聴者の悩みやコンプレックスを自身がプロデュースする美容クリニックと兼ね合わせて解決していくなど、「ポジティブになる動画」をテーマに投稿しているそう。しかし、どの動画もイマイチ再生回数が伸びないのだとか。


春木によると、チャンネル登録者はショート動画からの登録が多いとのこと。ショート動画では、フォロワーに何でも奢るという内容の「フォロおごチャレンジ」企画など、ポジティブなコンテンツを発信しバズっています。

一方で、ロング動画の再生回数は45万人以上いる登録者数に対し、1、2万回をさまよっているそうです。


ここで、YouTubeアナリストの関口ケントがロング動画の最終的なゴールを尋ねます。春木は、「ビジネスや本業につなげていきたい。自分を応援してくれる方や、自分が発信するときに声が届く方をひとりでも多く増やしたい」と回答。


しかし、マンガ・アニメ系YouTubeプロデューサーの石黒燦はチャンネルのサムネイルを見て、ポジティブとは真逆の「ブチギレ」や「お金を貸します」といった人間のダークな部分が出ていることに引っかかった様子。


春木は、「ポジティブな企画で50万~60万円を費やしたが、どれも再生回数が伸びなかった」と話します。どうやら人間のダークな部分を動画にしたほうが、再生回数が伸びたようです。

理由を聞いた石黒が「本当はポジティブな動画を出したいか?」と尋ねると、春木は「やりたいですよ!」と胸の内を明かします。


春木の意思が講師陣に伝わったところで、関口が「視聴者があなたを見つけた方法」という分析データを解説。

1番多いのは、「ショートフィード(ショート動画が一覧で表示されるページ)」の78.9%。

ホーム画面やサイドバーなどにおすすめ動画として掲載される「ブラウジング機能」が5.1%と少ない結果に。この数字が増えないと、ロング動画の再生回数も増えにくいというわけです。

【File.55】チャンネルを伸ばすには、「ハブコンテンツ」を作ることが重要

続いて関口は、ショート動画とロング動画のデザインやスタイルに「一貫性がない」とアドバイス。


石黒も「ハブコンテンツが致命的にない」とバズ狙いのコンテンツに集中しすぎているため、視聴者を定着させるための継続的なコンテンツがないことを指摘。

その上で、バズ狙いのコンテンツをアップし、そこからも一部の視聴者を定着させるほうが良いと話します。


華麗にアドバイスする石黒に、ゲスト講師の高橋弘樹も「本当すごいですね。この人(石黒)、三菱商事の年収10倍くらいあるんですけど。言うことがわかりやすい」と感心します。その褒め言葉に、まんざらでもない様子の石黒なのでした。

【File.56】一つのコンテンツを深掘りし、定期的にアップし続ける

ゲーム実況YouTuberのドズルの提案で、春木が今後どのようなロング動画を投稿すべきか、講師陣がひとつずつアイディアを発表することに。


高橋は、ショート動画から得た視聴者に春木の人柄を知ってもらうため「お悩み相談・人生相談を生配信」する案を出します。

続いて関口は、「ショートのコメント返し」を動画にすることで、視聴者とのコミュニケーションを取ることを提案。


石黒は「ショート動画で声をかけた人の、その後を深掘る動画」など、今後も継続できそうな企画を作るべきという意見を雪玉に例えて解説。

また、その企画の動画を週に1、2本と定期的にアップするのが大切だと話します。


最後に「ポジティブ」をロング動画で生かせていないため、「胡散臭く映ってしまっている」と辛らつな発言をするドズル。

続けて、「無理に再生数を狙いに行ったり、自分の本業につなげたりせず、ショート動画と同様に、ロング動画でもチャンネル登録をしてくれる人が幸せになる動画」をアップすることを助言します。

4つの意見のなかから春木が選んだ案とは一体…!?また、番組終盤にドズルが春木を心配するコメントが飛び出すも、春木から「ポジティブが足りてないですよ」と言われてしまうのでした。

アフタートークでは、回を重ねるごとに感じる“バキ黒さん(石黒)”のすごさを、講師陣が「辛口クリエイター塾って、バキ黒さんのコンテンツなんでしょ?」などといじる場面も!

『辛口クリエイター塾』

【地上波放送】
毎週火曜日 テレビ愛知 → 中京テレビ → CBCテレビ → 東海テレビ の順で放送!
詳しくは番組HPをご確認ください。

【配信】
放送の翌日水曜朝8時にLocipoでディレクターズカット版(アフタートークなど)を配信予定。
Locipoプレイリストはこちら

【番組HP】
https://locipo.jp/pr/karakuchi-creater/

【出演者】
レギュラー講師陣:ドズル、関口ケント、石黒燦
ゲスト講師:高橋弘樹
ゲスト:春木開

※記事の内容は放送当時のものです。

辛口クリエイター塾

悩めるYouTubeクリエイターに対し、ネットメディアの専門家である講師陣が辛口でガチコンサルする

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