部下しかいない男の悲願！？「カス兄」「若さん」の妄想ドラマにオードリー・若林「危ない状態だよ」『オドぜひ』

2023年11月13日

オードリーさんに会ってほしい人がいるんです、というみなさんのクチコミ情報から作られる素人参加型番組「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」（中京テレビ　毎週月曜深夜24時59分～放送）。

2023年5月22日の放送分では、「上司がいないので、一日だけ僕の上司になって慰めたり叱ったりしてほしい」という斉藤諒さんが出演。オードリーを妄想上の「上司」と慕う斉藤さんは、若林と春日に会えて上機嫌となる。そして、後半には衝撃の展開が待ち受けていた！

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憧れの上司と初対面！？

都内のIT系企業に勤める27歳の斉藤諒さん。会社の創業時に入社し、20代ながら社内では古参の立場のようで、社会人になってから「上司や先輩がいたことがない」のだとか。そのため、「上司というものに憧れが強い」という。

斉藤さん「ドラマとかでも落ち込んでいるときに、（上司が）コーヒーとかをくれて『おつかれ』みたいなシーンとか」
春日「残業している後輩のところにね」
斉藤さん「そうです！『一緒に（仕事を）やるよ』みたいな。それがめちゃくちゃ憧れで」

その憧れを実現するなら、「まぁ、若林さんかなって」と番組へやってきたという。斉藤さんは日頃、オードリーで妄想をしていることも告白。

オードリーを「飴と鞭」に当てはめ、春日は「後輩のフォローをする」飴タイプ、若林は「仕事にストイックで後輩にも厳しい」鞭タイプと持論を展開する。

斉藤さん「今日、上司に会うみたいな感覚で。オードリーのおふたりに会う緊張感っていうよりも、上司と初対面みたいな感じの方が…」
若林「危ない状態だよ」
春日「そうだね、上司が欲しすぎて（笑）」

コロナ禍で人と接することが激減した時期に、斉藤さんの妄想は大暴走した様子。4年間ほど続けてきた驚きの妄想を明かしていくのだった。

カス兄と若さんの妄想ドラマ

斉藤さんは在宅ワークの孤独感がキツかったとき、春日を「カス兄（にい）」、若林を「若さん」と呼び、オードリーが自分の上司である妄想をして乗り切ったという。

斉藤さん「コーヒーを買ってきて、『これはカス兄からもらったコーヒーだ』っていうふうに思って励んだり、ノートを切って『まだまだへこたれるんじゃねえ。バカヤロウ。若林』って書いてPCに貼って、仕事をしたり。本当におふたりにはお世話になって…」
若林「危ない状態だよ、斉藤よ」
春日「斉藤ちゃん、2カ月ぐらい休んだほうがいいんじゃないか？」

一方、現実では斉藤さんは上司の立場だ。部下には日頃、理想的な接し方をしているが、「それは（オードリーの）おふたりから指導を受けたのでできた」と話す。オードリーから「妄想のレベルが高い」と絶賛され、うれしそうに頭を下げる斉藤さん。

そして、いよいよオードリーに「一日だけ上司になってほしい」という願いを叶えてもらうタイミングに…。