祖父は島一番の素潜り漁師!本気で漁師を目指す8歳児に密着【南知多町・篠島】

知多半島にある篠島は、海の幸が豊富にとれる“漁師の島”。現在の人口は1375人となっており、このうち小学生は71人が篠島で暮らしています。

そんな篠島には、本気で漁師を目指している8歳児がいるとのこと。今回は、島を遊び場にしながら、夢へと向かって邁進する8歳の男の子に密着しました。

夢は漁師の8歳児!

  • 夢は漁師!新美大琥くん(8歳)

    夢は漁師!新美大琥くん(8歳)

漁師になることを夢見ながら篠島で暮らしているのは、新美大琥くん。学校が休みの日には港に出向き、自ら漁のお手伝いを買って出ます。8歳ながら、荷物運びから船の清掃までキビキビと働く大琥くん。大琥くんにとっては、お手伝いが楽しくて仕方がないようです。

  • 魚市場も遊び場

    魚市場も遊び場

祖父母と母の4人家族で暮らしている大琥くん。島の魚市場も大琥くんにとっては遊び場同然。子どもも大人もみんな顔見知りだからこそ、市場を遊び場にする大琥くんを受け入れ、温かく見守ります。

  • 祖父は島一番の素潜り漁師

    祖父は島一番の素潜り漁師

大琥くんが漁師にあこがれるきっかけとなったのが祖父の剛さん。実は剛さんは素潜り漁歴40年以上の大ベテラン漁師で、その腕前は「島一番の名人」として他の漁師からも一目置かれるほどです。

  • 名人の技を海の中で観察

    名人の技を海の中で観察

時には祖父と一緒に船に乗って素潜り漁に出かける大琥くん。おじいちゃんにサポートしてもらいながら大琥くんも海へ飛び込み、名人の技を間近で観察します。

漁師になりたい大琥くん しかし祖父も母も賛成ではない?

  • 母親は“一度働きに出るべき”との考え

    母親は“一度働きに出るべき”との考え

「おじいちゃんのような漁師」になることを夢見ながら日々お手伝いに励む大琥くん。しかし、祖父も母も、大琥くんがそのまま漁師になることには賛成していないようです。

祖父と母が共通の思いとしているのは、「島での暮らししか知らない大琥くんには、一度島の外へ働きに出て“免疫”をつけてほしい」というもの。「今はやりたいことをやれば良い」と話しつつも、島や漁以外のことにも視野を広げるために「一度は篠島を出て、それでも篠島が良ければ戻ってこればいい」と思いを口にします。

  • 島ならではのごちそうがいっぱいだが……

    島ならではのごちそうがいっぱいだが……

この日の新美家の食卓は、剛さんが獲った篠島の海産物を使った漁師メシがズラリ!平貝の刺身にしらすの天ぷら、大アサリなど海のごちそうが食卓に並びます。その中には大琥くんがとったひじきの煮物もありました。

ただ、母親や祖父の本音を聞いた大琥くんは、ちょっとショックを受けてしまったよう。ごちそうを前にしても、シュンとしたまま無言の抵抗を見せていました。

  • 一晩経てばまた元気に

    一晩経てばまた元気に

翌日、ウェットスーツを着て大琥くんが向かったのは島の岸辺。この日は大人たちと一緒に素潜りにチャレンジするとあって、すっかりご機嫌を取り戻していました。

祖父のような漁師になるために何度も海へと潜る大琥くん。最初はなかなかうまくいきませんでしたが、大人たちにポイントを教えてもらいながら海へ潜り続けていると、徐々にコツをつかみ、次々と貝を見つけていきました。

  • 巨大なサザエもゲット!

    巨大なサザエもゲット!

この日は1時間の素潜りで、巨大なサザエをはじめとした12個の貝をゲット!上々の成果に大琥くんもとびっきりの笑顔です。祖父のような漁師になることを夢見る大琥くん、その将来は篠島から見える海のように大きく広がっています。