一度食べたらクセになる！？“おかず系かき氷”とは？今食べるべき最新トレンドかき氷を実食リポート『花咲かタイムズ』

2023年07月15日

暑い時季に食べたくなる「かき氷」。驚きの進化を遂げたおかず系かき氷や、歴史上の人物にあやかった豪華なかき氷など続々登場！最新トレンドかき氷を実食リポートしました。

かき氷マニアが作る“おかず系”かき氷

名古屋西区の円頓寺商店街すぐそばにある『ぼんともん』は、氷マニア・通称“ゴーラー”さんが独学でオープンさせたかき氷専門店。『すももみるく』（1,300円）など、旬の食材を仕入れて作る自家製ソースをたっぷり使った、こだわりのフルーツかき氷が人気です。

定番のかき氷に飽きた方には、変わり種メニューが人気。ご飯に合うような食材を使った甘さ控えめの“おかず系かき氷”が、最新のトレンドだとか。まるでしそふりかけご飯のような『ゆかりはん』（1,300円）は、自家製ミルク・イチゴソース・レアチーズ・生クリーム・ブルーベリーに、自家製の赤じそソースを組み合わせた甘じょっぱいかき氷。マイルドに食べられる優しい酸味のバランスがクセになること間違いなし！さらにオススメなのは、『いぶりがっこ白みそ柚子胡椒』（1,400円）。秋田の漬物「いぶりがっこ」がのった衝撃のかき氷。ミルクや白みそとの相性はもちろん、柚子胡椒と柚子胡椒入り生クリームが全体を引き締めて見事なバランスに仕上がっています。

ぼんともん
住所：名古屋市西区那古野2-5-5

炭火焼きBBQ店が作る“家康公あやかり”かき氷

愛知県岡崎市では、今回で6度目となる「おかざきかき氷街道」を開催中。大河ドラマにあやかって、徳川家康公をテーマにしたオリジナルのかき氷を全9店舗が考案し提供しています。中でも、今年で60年目を迎えた炭火焼きBBQ店『かしやま』が考えたかき氷は斬新なアイデアとこだわりが詰まっています。

『かしやま家康氷』（1,600円）は、家康公の甲冑「金陀美具足（きんだみぐそく）」を表現したお店自慢の新作。平成の名水百選「鳥川（とっかわ）ホタルの里湧水群」の超軟水「仙水」を使用した氷はとってもまろやか。また、額田産の大豆を炭火で丁寧に焙煎した「自家製きな粉」は香ばしく、粗めに粉砕されているので食感も楽しめます。氷の中に入っている玄米フレークやバニラアイス、たっぷりかかった黒ごまソースとの相性は抜群！さらに家康公の好物「おはぎ」も付いているので、溶けたかき氷におはぎを入れて「〆の冷やしぜんざい」として楽しむのもオススメです。

かしやま
住所：愛知県岡崎市樫山町月秋78
電話：0564-82-3130

世界的パティシエが作る芸術作品のようなかき氷

名古屋市千種区にある『シェ・シバタ名古屋』は、毎年パティシエならではの独創的なかき氷を数多く生み出しています。2023年のテーマは“上品な大人のかき氷”。『アーモンドプディング』（1,598円）は、「自家製プリン」が丸ごとのったインパクト抜群の新作。キャラメルとアーモンドのビター感で甘すぎず、上品な味わいが楽しめます。