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愛知・あま市で発見! 元・南極料理人の貝料理&大粒“イチゴ大福”を堪能するなりゆきグルメ旅『なりゆきアフロ』

CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
金曜日の人気コーナー、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、そこで出会った人に「町のおいしいもの」を聞き、その場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。
さて今回は、名古屋市の西の『愛知県あま市』(甚目寺町・美和町・七宝町が合併した市)の後編です。

オススメは大粒イチゴの“イチゴ大福”


CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

あま市の七宝(しっぽう)地区を歩く副島くん。ここは、お皿や壺、アクセサリー類などに仕上げる“七宝焼”の産地です。町で出会った女性に今も生産している工房を教えてもらい、そして、本題のあま市のおいしいものも聞きました。すると『三越という和菓子店のいちご大福』がオススメとのこと。「田舎の味っていう感じがして、イチゴも大きいのがそのまま入っている」ところがお気に入りだとか。


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早速お店に向かい、取材はOK!和菓子店の【三越】は昭和47年創業。


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春の看板商品は、店頭にものぼりがあったように『いちご大福』(210円)です。


CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

2代目であるご主人は、今のニーズに合わせて、先代の時よりもあんこや生地をやわらかくしているのだとか。それで大粒のイチゴを包み、重みで崩れないように仕上げた逸品は職人技が光ります。


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副島くんはいただくと「イチゴ甘い!おいしい!イチゴの果汁がしたたり落ちますね。餅もやわらかいですね」と口当たりや味のバランスを堪能したのでした。

地名にもなっている特産品“七宝焼”とご対面


CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

絶品いちご大福を味わった後は、気になっていた『七宝焼』の工房を訪ねてみることに。先ほど教えてもらった所に行くと、そこは七宝町七宝焼生産者協同組合の会長さんの工房で、作品の花瓶も見せていただきました。


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副島くんは「うわー綺麗!」と驚きの一言。


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金属の表面にガラス質の色とりどりの釉薬をのせて焼き付けるという七宝焼。この花瓶は細かい絵柄のため、1年ほどかかったとか。
七宝という地名が付けられるほどこの地域を中心に発展していった『尾張七宝』は、国の伝統的工芸品にも認定されています。最盛期には100件以上の工房があったそうですが、現在は8軒ほど。その1軒におじゃまし、間近で作品が見られた副島くんはテンションが上がったのでした。

オススメは“その人が作るものを食べるべし!”


CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

再び町を歩きだす副島くん。フルーツショップを見つけて、そこのご夫婦にあま市のおいしいものを聞くと「和食のきくやさんっていうお店があるんですけど、料理長がとてもすごい方で。メニューとかじゃなくて、人がすごい」と何か謎めいた返答が。
どうも、『驚くほどすごい経歴を持つ料理長がいるので、その人が作るものを食べて!』ということのよう。
料理の指定ではなく、人の指定でおいしいものを食べるというのは、3年目にしてこのコーナー初のパターン。期待に胸を膨らませ、甚目寺(じもくじ)地区の日本料理店【きくや】に向かいます。


CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

お店に着くと「外観も立派!すごい料理長いそうな雰囲気あるな」と、ちょっと尻込みしつつも取材交渉に行くと、料理長じきじきにOK!

高級料理を食べて唸るしかない副島くん


CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

2代目であるウワサの料理長にまずオススメの料理をお願いすると、「貝類がおいしい季節なので、貝を使った料理を2種類ご用意させていただきます」とのこと。


CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

待つこと10分。出されたのは『北寄貝と菜の花のマリネ』(1265円)と『蛤若竹煮』(1980円)です。


CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

副島くんは高級感のある料理を目の前にして「料理見れば、一発で分かります。えらい所に来ちゃったなって!」と言い、笑いを誘います。


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そして、まずホッキガイを食べると「う~ん、どうしよう。食レポとして伝えなきゃいけないんですけど、上品すぎて分からないなぁ」と困ったあげく、感じたことそのまま「ちょっとね、味噌っぽい味がしました」というと、「あっ、違います…」と料理長。次はハマグリを食べると「う~ん、もうお手上げ!ウマすぎる!」と、うなるしかない副島くん。

元・南極料理人のリアルな話


CBCテレビ『チャント!』なりゆきアフロ

高級な料理を味わった後は、聞きたくてたまらない料理長の経歴のお話。それは…、「20年ほど前に南極に越冬隊の食事担当として行っていました」という驚きの事実!
当時、修行先の料理長が元南極観測隊の料理隊員だったそうで、その推薦で採用試験を受け、見事合格!
20代半ばの1997年に南極へ赴任し、3年間勤めたそう。しかし、実際に行くまでは、迷いがあったとか。そんな時「当時は結婚前だったんですけど、家内が背中を押してくれた」ことで、決心がついたそう。
日本と南極という遠く離れたお二人の連絡手段は、主にFAX、たまに衛星電話で、通信隊員さんにお役目として内容を見られたり聴かれたりしながら愛を育んでいったとか。初めて聞くリアルな南極の話に興味津々の副島くんなのでした。

(2021年4月2日放送「チャント!」より)

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なりゆきアフロ

アフロヘアーがトレードマークの副島くん。出会った人に「この街のおいしいもの教えてください」と聞き、その場所へ行って頂く、なりゆきぶっつけグルメ旅!東海地方125市町村を巡ります。

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