ご飯がすすむローカルフード「鶏ちゃん」に、釣れたてのアユ！岐阜県東白川村でなりゆきグルメ旅『なりゆきアフロ』

CBCテレビ（東海エリア）で夕方放送の報道情報番組【チャント！】。アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする、金曜日の人気コーナー『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、出会った人に聞いた「町の美味しいもの」をその場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”。今回は東海3県・125市町村の64カ所目、岐阜県東白川村を旅します。

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白飯が欲しくなるローカルフード「鶏ちゃん」の衝撃！

まずは、副島くんがどうしても気になる『つちのこ館』にお邪魔してみましょう。看板には、「あの『つちのこ』います」と堂々と書かれています。

館長のMさんに、「どストレートにぶつけていいですか？ツチノコって空想上の生き物ですよね？」と尋ねると、「いや、違います」と即答。聞き返しても、「本物のツチノコですね」と真顔で答えます。あくまでも個人の見解のようですが、「目撃者はたぶん国内でこの村が一番多くて、30名余りの方が目撃している」とのこと。

そこで、CBCの映像ライブラリーを探したところ、確かにいくつかの目撃証言が！東白川村ではこのような目撃証言などの資料を集め、『ツチノコ資料館』として一般公開しているそうです。

それでは本題です。館長が思う“この村で一番美味しいもの”を教えてもらいます。

「鶏ちゃんってご存知ですか？」と館長。東海地方ではお馴染みの鶏ちゃんが出ました！「『白草（しらくさ）』の鶏ちゃんは、“ひね肉”（親鶏）を使っていて歯ごたえがあります。自家製の味噌で味付けされていてニンニクとショウガのタレが絶妙に美味しいんですよ」。

『白草』は創業50年という老舗の焼肉屋さんで、鶏ちゃん愛好家には有名なお店。『鶏ちゃん定食（880円）』は、ハチミツ・ごま油・一味などを加えた秘伝の味噌ダレを、“ひね肉”と呼ばれるニワトリの親鳥とあわせ、たっぷりの野菜と一緒にいただきます。香ばしい味噌の香りがたまりません！

野菜には味がついていないため、少しタレを野菜にかけて…と、ご主人が鉄板にタレをかけて下さった瞬間、更に香ばしい香りが！

副島くんにとって生まれて初めての鶏ちゃん。まずは一口。「奥さん、ごはーん！！ごはん下さい！！ウマーい！！」。「歯ごたえもしっかりしてますし、ホントに味付けも最高です。この鶏肉にはこの味噌しかないぐらい、相性抜群！」と、お箸が止まりません。

「すみません、まだこんなに鶏ちゃんが残ってるのに、ご飯がすっからかん！この組み合わせはちょっとヤバいね。俺史上ナンバーワンかもしれない」と、すっかり大好物になった様子です。

「今日、初めて東白川村に来たんですけど、東白川村ってどんなところですか？」とご主人に聞くと、「簡単に言ってしまえば、好きな場所。『村』というエンブレムも希少ですよね。岐阜県に2つしかない『村』のひとつ。そして去年と今年はやっていませんけど、ツチノコの大捜索をやったり」。

毎年5月3日には『つちのこフェスタ』という村をあげての大捜索イベントが開催されているそうです。
※『つちのこフェスタ』は、新型コロナの影響で次回開催は未定です。

目の前の白川で獲れたばかりのアユをゲット！

次のスポットを探して歩いていると、村民の方を発見。井戸端会議中のお母さん方に、この村で一番美味しいと思うものを教えてもらいましょう。

「今ならアユでしょう。すぐそこの川でアユ釣りしてますよ」と、目の前の川で釣れるアユがオススメだそう。「そこでY君が釣ってるから、見てきたら？」と言われ、シーズン中は毎日のように釣りをしているという、村のアユ釣り名人・Yさんのもとへ案内してくれました。

東白川村の「白川」は、川の名前。村の中央を流れる清流で、アユ釣りの人気スポットです。目の前でYさんが釣る瞬間を目撃した副島くんは、「釣れた！すげー！」と大興奮。

更に今日の釣果を見せてもらうと、40匹超え。「うわあああああああ～！神様だ、神様！鮎神様だ！！」と思わず絶叫してしまいます。

そして驚きの展開が！Yさんに「なんか袋ある？」と聞かれ、ビニール袋を差し出すと、「えええ？いいんですか？マジ？？」という副島くんを横目に、ビニール袋に次々とアユを入れて下さいます。「いいんですか？そんな大盤振る舞い…」

慌てる副島くんに、「どこかで焼いてもらって食べやあ」とビニール袋を差し出します。袋の中でアユは元気に飛び跳ねています。なんと10匹も頂きました！

さて副島くん、頂いたアユをどうするのでしょうか？？次回の東白川村・後編をお楽しみに！

（2021年8月20日放送「チャント！」より）

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