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その数3000以上!イギリスの名車『MINI』をこよなく愛するマニアの驚きコレクション

車やプラモデル、カメラなど、趣味の世界を楽しむ大人たちに密着してその魅力を調査する『極上ライフ おとなの秘密基地』。2016年~2018年までテレビ愛知で放送され、現在はLocipoでアーカイブを見ることができる。

2017年3月11日の放送では、イギリスの名車『MINI』を愛し、そのミニカーを収集するマニアである三宅慎介さんを取材した。『MINI』のキュートなフォルムと乗り心地をこよなく愛する三宅さんは、ミニカーを収集するようになって30年にもなる。


イギリスの名車『MINI』

この日はネット上のコレクターサークルにコレクションを公開するため、『MINI』のミニカー撮影を行っていた。あるモデルについて知りたいことがあるんだそう。

ほとんど世に出回っていない香港製の『MINIクーパークラブマン』は微妙な色違いがいくつかあるのだが、その理由がわからない。そこで、ネット上で知り合ったコレクターたちに情報共有を求めた。コレクションを充実させるために、いつでも情報収集を行うことがコレクターにとってはとても大切だ。


MINIクーパークラブマン

ネットを通じて仲間も増えた。ミニカー仲間の原田貴和さんは、1960年代の珍しいブリキのミニカーを手に入れたと三宅さんの元へ訪れた。もうすでに持っている、と同じものを取り出したが並べて見比べると底板の色が違うことを発見!原田さんに譲ってもらい、またコレクションが増えてご満悦。お礼に原田さんが好きな戦隊ものシリーズをプレゼントした。


名古屋市名東区の『ゼロクラフト

続いて愛車を走らせ、毎月一度は顔を出すミニカーショップへ。名古屋市名東区の『ゼロクラフト』は新作から廃版になったものまで、様々なミニカーが揃うマニアの間では有名な店。毎月出る新作は必ずチェックしに行き、もう30年も通い続けているそう。


MINI Pick-up

『MINI Pick-up』は、金型に溶かした金属を高圧で押し込む鋳造法で作られており、大きいものは珍しい。内装が忠実に作られているのも魅力。「昔は売れ行きがいいとメーカーは同じものを作ったが、今は販売が終わってしまったら同じものは出てこない。見たときに買わないと後で後悔につながる」と、2台新作を購入した。


1960年代のミニカー収納ケース

三宅さんは全国の『MINI』愛好家が集まるクラブに参加しており、クラブ仲間が家に遊びにくることもしばしば。スロットカーで楽しいひと時を過ごした後は、決まってお宝自慢大会になる。この日は、高木賀津彦さんが1960年代のミニカー収納ケースを紹介してくれた。


パーキングやガソリンスタンドの模型となっている

箱を開くとパーキングやガソリンスタンドの模型となっていて、収納も遊ぶこともできるという優れものだ。50年経ってもこれだけ保存状態がいいのは貴重。


パステルカラーのデフォルメ感

次に三宅さんのお宝も拝見。それは、1988年に日本で販売されたガムのパッケージ。売っていた店も少なく、なかなか手に入らず10年も探していたそう。中にガムが入って当時は300円、三宅さんがやっとの思いで見つけて購入した時は2つで7000円!「パステルカラーのデフォルメ感がなんとも言えない」と笑って話す。


『MINI』に関するものなら何でも集めてしまう

ミニカーだけではなく『MINI』に関するものなら何でも集めてしまう三宅さん。ぐいっと後ろに引くと走り出すこのおもちゃは、ファミレスの名前が入ったオリジナルということでどうしても欲しかった。ガチャポンの景品なので『MINI』が出てくるまで何度も回して、奥様に叱られてしまった思い出も。


ガレージにはコイン式遊具

さらにガレージにはコイン式遊具まで!浜名湖サービスエリアで違う仕様の遊具を見かけてから、ネットで検索してみたら見つけてしまい迷わず購入。これだけ珍しいものを持っていても、まだまだ知らないものや揃っていないものがあるという三宅さん。彼のコレクター魂が消えることはないだろう。

『極上ライフ おとなの秘密基地』

【放送局】テレビ愛知 2016〜2018年放送(現在はLocipoでアーカイブを視聴可能)
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/himitsukichi/
【You Tube】https://www.youtube.com/watch?v=UN__k7DCh5Y

極上ライフ おとなの秘密基地

趣味を通して人生の喜びを追求する、大人のための「知的好奇心」探求番組。

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