名古屋の地下鉄金山駅で7月15日、盗撮の防止を目的に、6カ所のエスカレーターの横に「鏡」が新たに取り付けられました。 「鏡があるとつい見てしまう」という人間の心理を活用して、エスカレーターに乗る人に後ろを警戒するよう促したり、盗撮犯には自分の姿が見られていると意識させたりする効果を狙います。 この防犯ミラーの設置式には、金山駅近くの名古屋たちばな高校の生徒らも参加し、駅の利用者に盗撮への警戒を呼びかけるチラシなどを配りました。