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成年後見人の立場を悪用し50万円横領の疑い 親族の男を逮捕 三重・津市
01.16(木)17:25
成年後見人の立場を悪用し、財産を管理していた80代の女性の口座から現金50万円を横領したとして親族の男が逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、三重県津市白塚町の会社役員・石原祥慈容疑者(57)です。
警察によりますと、石原容疑者は2020年から津市内に住む親族の80代の女性の成年後見人に選任されていました。
しかし、年1回裁判所に提出しなければならない会計報告などの書類を提出しなかったことなどからおととし3月に解任され、女性の口座から使い道が分からない現金が引き出されていたため、告訴を受けた警察が捜査していました。
調べに対し、石原容疑者は「自分で使うために現金を引き出した」と容疑を認めているということです。
このほかにも使途不明の支出があるため、警察は石原容疑者が同様の横領を行っていた可能性があるとみて捜査しています。