11月4日に開業　三井アウトレットパーク岡崎　内部を公開　約4200平方メートルの公園型施設も　

愛知県岡崎市に建設されているアウトレットモール、「三井アウトレットパーク岡崎」の開業日が11月4日に決まりました。これに先立ち、9月12日、建設中の現場が公開されました。

11月4日に開業する「三井アウトレットパーク岡崎」は、敷地面積は約15万8400平方メートル、店舗面積は約3万5000平方メートルです。日本発の傘ブランド「Wpc.」など32店舗が、日本のアウトレットとしては初めて出店し、海外ブランドやセレクトショップなど合計180店舗が並ぶ予定です。

敷地内には約4200平方メートルの公園型施設、「OKAZAKI MARKET」も設置されます。「OKAZAKI MARKET」は広場を中心に、飲食店など23店舗が並ぶ予定です。

広場には、音楽やスポーツイベントを開くことのできるイベントステージやドッグラン、アスレチック風の遊具などが設置されます。東海地方のアウトレットで最大の緑地面積がある公園型施設を作るねらいは。

三井不動産 杉原鴻太さん：
「より長くこの施設で楽しんでもらう。それによっていろいろな客に買い物をしてもらうなど、施設にとってもうれしいことがあると思い、こういった付加価値（公園型施設）をつけた。この地域はアウトレットの空白地帯だと認識しており、アウトレットを建てて十分にいろいろな人に来てもらえるのでは」