本格フレンチコースを列車内で　新レストラン列車が来年秋運行開始へ　近鉄

近鉄は、名古屋と三重県の伊勢志摩エリアを結ぶ新たなレストラン列車の運行を始めます。

　31日発表されたのは、近鉄名古屋駅と賢島駅間を走る、近鉄では初の本格的なレストラン列車、「Les Saveurs志摩」です。

　本格的なフレンチのコースを味わえる車両、手軽なフレンチ膳を楽しめる車両、キッチン車の4両編成です。

　フレンチのコースは三重県の食材を堪能できるメニューで、志摩観光ホテルの総料理長が監修します。

　フレンチ膳も三重県の食材をふんだんに使っています。

「伊勢志摩という名前を売ることと、こういう食材があるので是非とも、この地域でお楽しみいただきたいというアピールにつながると考えている」(近鉄 原恭社長)

　来年秋の運行開始予定だと言うことです。