「ハロウィーン」過ごし方は外ではなく自宅へと変化 それでも聖地「名古屋・栄」では警戒強める

ハロウィーンの過ごし方は外ではなく自宅へと変化
10月31日はハロウィーンです。ここ数年は、閉鎖される場所もありイベントの過ごし方にも変化があるようです。2025年のハロウィーンをどう過ごすのか、街の人に聞きました。
街の人:
「友達とコスプレできるプリクラがあってそこに行ってコスプレ出来たらしてみようかなって。犬にもコスプレさせて写真を撮ってインスタグラムにあげようかなと」
既にハロウィーンを満喫している人も。
街の人:
「友達の家でハロウィーンパーティーしようってなりました。仮装もしました。私はドレス」
2025年のハロウィーンをどう過ごすのか。東京の民間の調査会社が行った約1000人に聞いたアンケートによると、外で過ごすよりも家で飾り付けをする、ペットに仮装させるなどとといった自宅で過ごす回答が多くありました。ハロウィーンの過ごし方は外ではなく自宅へと変化しています。
ハロウィーンの「聖地」では様々な対策も

それでもハロウィーンの「聖地」と呼ばれる場所では雑踏事故などを防ぐため多くの人が集まらないよう対策がとられています。オアシス21では2024年に引き続き地上の「緑の大地」と屋上の「水の宇宙船」を午後5時から閉鎖するほか、地下にある店舗全店が終日休業しています。オアシス21の対策により2024年から人の流れに”変化”があるといいます。
久屋大通公園発展会事務局 石坂喜和さん:
「2024年あたりからオアシス21から(テレビ塔)タワーの下やヒサヤオオドオリパークの周辺あたりに人がいっぱい集まってきている」
オアシス21から道路を挟んで向かいにあるヒサヤオオドオリパークに人が流れてきているのです。そこで2025年はヒサヤオオドオリパークの「一部」も閉鎖されます。さらにこちらの飲食店ではー。
タイ料理スコンターレイヤード店 苅部弘基店長:
「公園内に人が多くなってくると思うので、状況を見ながら外のテラスのテーブルや看板を撤去することも考えている」
深刻なハロウィーンの「ゴミ問題」

ハロウィーンで人が多く集まることによる懸念は他にもあります。
久屋大通公園発展会事務局 石坂喜和さん:
「やっぱりゴミですね。毎年ゴミがたくさん出ている。ゴミ袋で20から30袋くらいになる」
たとえばこんなところにー。
久屋大通公園発展会事務局 石坂喜和さん:
「緑のある木々にはタバコの吸い殻やゴミとか、コスプレした衣装が脱ぎ捨てられているのはよく見かける」
「瓶とかがここに立っている(捨ててある)」
10月31日は雨のため、地下街のセントラルパークに多く人が集まる可能性を危惧しています。
久屋大通公園発展会事務局 石坂喜和さん:
「マナーを守って自分たちで出したゴミはゴミ箱に捨てる。ケガ無くけんかも事故もなくみんなが楽しく過ごしてほしい」





