猛暑の中で熱い戦いを繰り広げているのが、第108回全国高校野球選手権愛知大会。23日は準々決勝に出場する8チームが戦っています。
記者:「午後2時半前の小牧球場です。手元の温度計では39.5℃となっています。まもなく試合開始です。みなさん熱中症対策をしながら待っています」
スタンドも暑いですが、グラウンドの選手たちも暑いということで、今年からベンチでの熱中症対策としてある取り組みがスタートしました。
それは「ベンチサポート員」の導入です。サポートと書かれたこの黄色い札を下げた生徒。過酷な環境で戦う選手たちを支える存在なのです。
どんな役割なのかというと、守備から戻ってきた選手に冷えたタオルを首に置いたり、積極的に水分補給を促したりと、プレーに集中する選手が熱中症にならないようにサポートしています。

名古屋たちばな高校 サポート員 岡田爽太郎さん:
「お茶入れだったり、キャッチャーの防具は熱いと思うので、冷たいタオルを首に巻いたり、試合出ている人は水分がすぐなくなる。補助をしっかりやろうという気持ち。全力でやっています」
名古屋たちばな高校 深田桜生 主将:
「声だったりベンチ周りだったり、自分たちが手が回らない部分をサポートしてやってくれるのでうれしい」

ベンチサポート員の導入について愛知県高野連は…。
愛知県高等学校野球連盟 鶴田賀宣 理事長:
「ベンチの中に選手の健康管理を考えるサポート員を入れれば、熱中症になりそうな子に対して早めに対応できるし、選手同士の(熱中症の)意識が高まると考えたので」
高校野球愛知大会。準決勝、決勝はバンテリンドームのため、外の球場での試合はいったん終了です。


