
「事実無根」と主張も…視察先で同僚市議にわいせつ行為の疑いで書類送検 市議会議長の57歳市議が議長を辞職

03.25(火)12:42

三重県の津市議会の視察先で、同僚の女性市議にわいせつ行為をしたとして書類送検された市議会議長の男性市議が、2025年3月24日、議長を辞職しました。 津市議会の青山昇武市議(57)は、2023年7月、視察で訪れた北海道小樽市のホテルで、同僚の女性市議に無理矢理キスをするなどのわいせつな行為をした疑いで書類送検されました。 青山市議は公明党議員団で活動し、2024年2月から議長を務めていましたが、2025年3月24日の本会議で議長の辞職願いを提出し、全会一致で認められました。 取材に対して青山市議は、わいせつ行為について「事実無根」と主張したうえで、「議会運営をスムーズに進めるために辞職を決断した」と説明しています。