「頭や鼻、口などから血を流した人が複数いた」バスが防風林に突っ込む 乗客21人を搬送 西武観光バスの夜行便 50代男性運転手が死亡 三重・御浜町

三重県御浜町で、夜行バスが道路沿いの林に突っ込み、運転手の男性が死亡し、21人が病院に運ばれました。

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きのう午後8時半ごろ、三重県御浜町の国道42号で、夜行バスが道路沿いの防風林に突っ込みました。

この事故で、バスを運転していた50代の男性が死亡し、男性10人、女性11人のあわせて21人が病院に運ばれましたが、多くの人は軽傷だということです。

このうち20代と30代とみられる4人は、和歌山県の新宮市立医療センターに搬送されていて、全員、意識はあるということです。

また、御浜町の紀南病院に運ばれた30代の男性によりますと、車内では頭や鼻、口などから血を流した人が複数いたということです。

事故を起こしたのは、西武観光バスが運行する夜行バスで、和歌山県の那智勝浦町からさいたま市に向かう途中でした。