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乗車直後に事故、「急にガタンと落ちるような感じ」乗客が当時を明かす 運転手が死亡したバス事故 三重

03.23(日)22:36
三重県御浜町の国道で夜行バスが道路脇の林に突っ込み運転手が死亡した事故で、乗客がメ〜テレの取材に応じました。
バスに乗っていた笹之内壮多さん
「(周りの乗客は)頭や鼻、口を切って血を流しているような人もいた。運転席の真後ろあたりの人の出血が一番多かった」
笹之内さんは東京の新宿に向かうため22日午後8時20分ごろ、七里御浜のバス停から乗りました。
事故が起きたのはこのバス停を出発してからおよそ10分後のことでした。
笹之内さん
「急にガタンと落ちるような感じがあり、そのあと木にぶつかった。(運転手の様子は)乗客の1人が声かけをしていたが特に反応はなかった。1人看護師のような人が指示を出してみんなが落ち着いて行動できたと思う」
この事故では運転手の男性が死亡したほか乗客のなかには骨折した人もいました。
警察によりますと現場にはブレーキの痕はありませんでした。
警察が事故の原因を調べています。