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現場に目立ったブレーキ痕なし…「西武観光バス」の夜行バスが防風林に突っ込み57歳運転手が死亡した事故 乗客「急に衝撃が」

03.23(日)21:12

三重県御浜町で2025年3月22日夜、大型バスが防風林に突っ込んで運転手が死亡し、乗客21人がケガをした事故で、現場には目立ったブレーキ痕がなかったことがわかりました。 22日8時半ごろ、御浜町下市木の国道42号線で「西武観光バス」の夜行バスがセンターラインを越え、道路脇の防風林に突っ込みました。

この事故で運転手の橋爪悟司さん(57)が死亡し、乗客21人がケガをしました。 警察への取材で事故現場に目立ったブレーキ痕がなかったことがわかりました。

乗客: 「(Q.ブレーキかけるような様子や気配は?)特にそこまで感じなかったですね。本当に急に来た感じで。ガタンと落ちるような感じがした後に、何かにぶつかったような衝撃が来た感じでしたね」

運行会社によりますと、バスは和歌山県那智勝浦町からさいたま市へ向かう途中で、運転手は出発前の点呼でも体調に異常はなかったということです。