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70代夫婦を殺害した凶器とみられる包丁 袋に入った状態で近隣住宅の敷地で押収 愛知・田原市

05.14(水)16:52
愛知県田原市の住宅で、70代の夫婦が死亡しているのが見つかった事件で、凶器とみられる包丁が、袋に入った状態で、近隣の住宅の敷地から押収されていたことが、新たにわかりました。
この事件は、5月9日、愛知県田原市の住宅で、70代の夫婦が血を流して死亡しているのが見つかったもので、同居する、孫の男子高校生(16)が、75歳の祖父の首などを刺し、殺害した疑いで逮捕されました。
男子高校生は、「家にあった包丁で、祖父、祖母の順に刺した」という趣旨の供述をしていて、その後の捜査関係者への取材で、凶器とみられる包丁が、ポリ袋に入った状態で、近隣の住宅の敷地で見つかっていたことが、新たにわかりました。
事件への関与を隠そうとして、捨てたとみられています。
夫婦は、発見時、寝間着姿で、遺体には、全身に多数の刺し傷や切り傷があったことから、就寝中に、執ように襲われたとみられています。
男子高校生は、「人を殺したくなった」と話しているということで、警察が、犯行に至った動機などを慎重に調べています。