救急車がカーブで事故、「ハンドルを早く切りすぎた」 対応に30分の遅れ 岐阜県高山市

07.28(月)17:01
28日朝、岐阜県高山市で救急車が単独事故を起こし、救急要請への対応に約30分の遅れが出ました。
警察によりますと午前7時半ごろ高山市下岡本町の市道で、救急車が住宅の石垣に接触する単独事故を起こしました。
隊員3人が乗っていましたが、けがはありませんでした。現場は緩やかなカーブで、運転していた20代の男性隊員は、「ハンドルを早く切りすぎてしまった」と話しているということです。
消防によりますと救急車は70代の男性の妻から「夫の身体が動かない」という通報を受けて出動中でした。
事故を受けて別の救急車が代わりに出動し、通常の対応と比べて約30分の遅れが出ましたが、男性の容体に影響はなかったということです。