新着
十五夜の日に愛知県各地で“どろぼう”が出現 伝統行事“お月見どろぼう”で子どもたちが大はしゃぎ

10.06(月)19:19
6日は中秋の名月、十五夜です。愛知県の各地で、かわいい“どろぼう”たちが大はしゃぎです。
長久手市で6日に行われたのは「お月見どろぼう」です。
十五夜の日に子どもたちが地域を回り、お菓子などをもらう伝統行事で、地元のパン屋さんがふわふわのパンを85個配りました。
「満月を見ながらお菓子を食べた時が楽しかったので、また来た」
「季節を感じられる祭り。めっちゃいっぱい取ろうと思っています」
と語るのはパンをもらった子どもたちです。
地域の温かい取り組み
一方、隣の日進市では地域の団体がおよそ100種類のお菓子を用意。学校帰りの子どもたちが駆けつけました。
「社会の流れや、子どもの行事が減っていく中で、少しでも僕も小学校の頃に経験したお月見どろぼうを残したくて、頑張っている。子どもの楽しい顔とか見るとホッとする」(日進市南学区家庭教育推進委員会 中澤隆一委員長)