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AEDを使おうとしたら…バッテリー切れ 心肺停止の30代男性への処置が約4分遅れる 搬送先の病院で死亡 医師「遅れによる影響がないとは言えない」 愛知・一宮市

11.07(金)17:28
愛知県一宮市で、救急隊によるAED処置がバッテリー切れにより、約4分遅れるトラブルがありました。
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一宮市消防本部によりますと、11月2日午後2時半頃、市内で軽乗用車の単独事故が起き、運転していた30代の男性が心肺停止となりました。
通報で駆け付けた救急隊がAEDを使用しようとしたところ、バッテリー切れで電源が入らず、男性を救急車の中に運びバッテリーを交換してAEDを使用しましたが、搬送先の病院で死亡しました。
これらの対応でAEDの使用が約4分遅れたということです。
バッテリー切れについて一宮市消防本部は、当日朝の点検時に電源を切り忘れたか、機器の不良で電源が落ちなかったとみて調べています。男性の死亡について搬送先の医師は「遅れによる影響がないとは言えない」としています。





