アメリカとイランの停戦協議が一向に進展していません。そんな中、出光興産の子会社が運行する大型原油タンカーがホルムズ海峡を通過し、名古屋に向けて航行中です。
船舶の位置情報を示すホームページです。1隻のタンカーがホルムズ海峡を通過し、アラビア海を航行しています。地図上には、出光丸と書かれています。出光興産の子会社が運航を管理する大型の原油タンカーは、5月中旬にも名古屋に到着する見通しです。エネルギーの安定供給ができるのか、今、日本の企業では不安が広がっています。
「本格的に影響が出てくるのはこれから」東邦ガスも懸念
今後への影響を懸念したのは、東邦ガスの山碕聡志社長です。
東邦ガス 山碕聡志社長:
「中東情勢の問題が仮に長期化すると本格的に影響が出てくるのはこれから」
東邦ガスのLNG=液化天然ガスの調達先は、アメリカ、カナダ、ロシア、マレーシア、オーストラリアで、中東からは調達していません。しかし、多くの契約で市場価格を参考に取引の価格を決めるため、今後、LNGの調達価格が上がる可能性があるということです。
東邦ガス 山碕聡志社長:
「原油価格が上がりすぎると経済自体に影響が生じてくるので、いくらとはなかなか申し上げにくいですが、そういったことはできるだけない方がいいと感じている」


