池に墜落し隊員2人死亡…航空自衛隊が『T−4練習機』の飛行を13日以降に再開へ 原因の特定は未だできず

　愛知県犬山市の入鹿池に2025年5月14日、航空自衛隊のT－4練習機が墜落した事故で、航空自衛隊は6月13日以降に、同型機の飛行を再開すると発表しました。 　5月14日、航空自衛隊のT－4練習機が犬山市の入鹿池に墜落した事故では、隊員2人が死亡しました。 　事故を受け航空自衛隊は、およそ200機ある同型機の飛行を見合わせていましたが、13日以降に順次、飛行を再開すると発表しました。 内倉浩昭航空幕僚長： 「特別の点検により機体の健全性を確認するとともに、操縦者に対する安全管理や緊急時の対応について、教育訓練を実施した上で、T－4を安全に飛行させることができると判断いたしました」 　また、事故原因が特定されていない中での飛行再開について、「周辺自治体には丁寧に説明を尽くしていく」と述べました。 ※画像は視聴者撮影