愛知県豊橋市で28日、災害で大気中に漏れた有害物質を調査する訓練が行われました。 訓練は、大地震の余震で、事業所からトルエンやベンゼンといった揮発性の有害物質が大気中に漏れ、市民から異臭の通報が相次いでいる想定で始まりました。 調査会社の従業員が計測機器などを設置し、有害物質の特定や人体への影響などを調べるため、採取した大気を詳しく分析する作業の流れを確認しました。 豊橋市は、訓練で見えた連絡体制の修正点などを今後に活かしたいとしています。