
ドラゴンズ選手たちに聞く“母の日” 思い出や母への感謝について“直球回答”連発

11日は母の日。ドラゴンズの選手たちに「お母さん」をテーマにインタビューしてきました。子どもの頃のほっこりエピソードや、お母さんへの感謝を“直球”で語ってもらいました。

まずは、ドラゴンズで母の日といえば、この人!
メ~テレが中継した6年前の母の日にプロ初勝利を挙げた清水達也投手。今では、ドラゴンズに欠かせない中継ぎの要です。
濱田アナが母の日について直撃するとーー
「一番は初勝利ですかね、メ~テレさんの」(清水投手)
「よく覚えていますね」(濱田アナ)
中継したテレビ局のことまでばっちり。母に感謝を伝える日に、最高のプレゼントをした清水投手。今でも時々連絡を取るそうです。
Q.どんな内容の連絡か
「『身体は大丈夫?』とか、この前は母の日が近いので、『プレゼントは何がほしい?』っていうやり取りをしました」(清水投手)
Q.今年は何をあげるか
「パジャマ。僕も今着ている「BAKUNE」。睡眠の質を上げてもらおうかなと思います。健康第一です本当に」(清水投手)
続いてはドラゴンズの元気印、ブライト健太選手。母の日の微笑ましいエピソードがありました。
「小学生の時に、美容液と化粧水を小遣いを貯めて近くのドラッグストアで買って、それはすごく喜んでくれました。(母は)今でも毎試合打った時は喜んでくれるし、打てなくても連絡をくれるので、ありがたいです」(ブライト選手)
「離れていてもいつも一緒」

7日の試合、先制ホームランを放ち、チームを勝利に導いた上林誠知選手。打率・ホームラン数・打点・盗塁数でチームトップと、今シーズン大活躍なんです。
上林選手の、母の日の思い出はーー
「ないっすね。家族LINEがあるので、そこで連絡するくらい」(上林選手)
どんな時もクールな上林選手らしく、なんともさっぱりした答えが返ってきましたが、実は超仲良し家族。
「毎日家族LINEも稼働しているし、離れていてもいつも一緒なので」(上林選手)
ところで、プロ野球で母の日といえばピンク色のものを付けて試合をするのが毎年恒例。上林選手は今シーズンからピンクのリストバンドを常に付けていますがーー
「(母の日も)リストバンドはいつも通り。毎日母の日みたいなことっすね。いつも通りのプレーをしていれば勝手に活躍できると思うので、いつも通りでいきたい」(上林選手)
続いては、母の日発祥の国、アメリカ出身の新外国人・ボスラー選手。
「僕がプロ野球選手になってからもお母さんはずっとサポートしてくれています。子どもの頃は、打球がぶつかってけがをしないようにキャッチャーの防具を付けてバッティング練習の相手をしてくれました」(ボスラー選手)
「365日が母の日」母親以外にも…

そして、お母さんに人一倍、感謝の思いを持っている選手も。
「母子家庭で育ったので、母への感謝はずっと思っています」(柳投手)
シーズンオフには朝の「ドデスカ!」にも出演してくれる「ドデスカ!」ファミリー、柳裕也投手。
「僕は母の日だから何かするとかじゃないので。365日が母の日。僕の子どもが2人いて孫なので、僕よりも孫と遊んだりするのが一番楽しいと思うので」(柳投手)
実は、お母さん以外にも、母の日に感謝を伝えたい人がいるんです。
「妻も子どもたちからしたら、母なので。うちは子どもが男・男なんですけど、もう動物園みたいな感じになるので、それを相手しているのがすごい。家のこともやってくれて感謝しています。まだ子どもは小さいですけど、男たちで何かやれたらいいかな」(柳投手)
両親への感謝を胸にプロ初登板

最後はドラフト1位ルーキー、金丸夢斗投手。母の日の思い出を聞くと。
「あまり大きなことはしていないので、全然言えないですけど、(母は)たまにしつこい時もあるんですけど、心配はめちゃくちゃしてくれるので。イチ社会人に今年なったので、日頃の感謝の気持ちを形として贈れるように考えています」(金丸投手)
そんな金丸投手は、5日にプロ初登板。両親が見守る中でのピッチングでした。
感謝の気持ちを込めて、最速152キロのストレートを武器に奪三振ショー。
「マウンドに上がる前までは緊張していたけど、1回が終わってから力も抜けたし、楽しさの方が大きかった」(金丸投手)
初勝利はお預けとなったものの、6回8奪三振2失点の好投を見せた金丸投手。
「(両親に)勝利というプレゼントをしたかったけど、そこは次回にしたいと思っています」(金丸投手)
両親に感謝の思いは伝わったはず。次の機会での初勝利、期待しています!
(5月8日放送 メ~テレ『ドデスカ+』「じもスポ!」コーナーより)