岐阜県高山市で、秋の訪れを告げるハギの花が見ごろを迎えています。
ハギの花は万葉集でよく詠まれるなど、古くから日本人に親しまれてきた花で、秋の七草のひとつに数えられています。 高山市の大雄寺では、境内のハギの花が毎年この季節に花を咲かせ、今、見ごろを迎えています。 伸びた枝の先には、1センチほどの小さな赤紫色の花が鮮やかに咲いています。 境内には穂を出したススキも見られ、ハギの花とともに秋の訪れを感じさせています。 大雄寺のハギの花は、彼岸のころまで楽しめそうだということです。