熱中症を防げ 警察官の防護衣の下に送風機付きの空調ベスト 愛知県警が1000着導入

07.09(水)18:57
30℃を超える暑い日が続く中愛知県警は熱中症を防ぐため、送風機がついた空調ベストの導入を進めています。
6月24日から県内の交番など外で活動する警察官が順次、着用を始めている送風機がついた空調ベストです。この空調ベストは、刃物などを防ぐ防護衣の下に着ることが可能です。
着ることにより汗を蒸発させて体温を維持することができます。愛知県警は熱中症対策としてベストを1000着導入しました。毎年購入して地域警察官、約4000人に順次配布する予定です。
ベストを着用した警察官:
「この夏、しっかりとした(街頭)活動が空調ベストがあればできていけるかなと思います」
愛知県警 地域総務課 中村進一次長:
「警察官の熱中症のリスクを下げて、県民の皆さんの安心安全を守っていく。全地域警察官に行きわたれたらなと思います」