浸水被害の地下駐車場　２９日から車の搬出作業始まる　三重・四日市市

９月１２日、記録的な大雨で、四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」では２７４台の車が水没しました。

車は現在も駐車場内に残されたままとなっていますが、管理会社によりますと、２９日からレッカー車を入れて車の搬出作業を行うことがわかりました。

搬出した車は、管理会社が設置する仮置き場に運び、その後、所有者に引き渡す予定だということです。

この駐車場をめぐっては、一部の出入り口で、水の流入を防ぐための止水板が４年ほど前から故障していたにも関わらず放置されていたことが分かっていて、有識者らでつくる委員会が復旧方法や今後の対策を検討するとしています。